┏本日の内容━━━━━━━━━━━━━┓
【1】季節ごとにダメージを受けやすい臓器がある
【2】春は「肝」にトラブルがおきやすい季節
【3】春は気を巡らせることを意識しましょう!
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【1】季節ごとにダメージを受けやすい臓器がある
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1日目にお伝えした五行の考え方は覚えていますでしょうか?
そう、自然界の現象は「木・火・土・金・水」の5つの要素に分けることができ、お互いに影響し合いながら循環し、バランスを保っているという考え方ですね。
季節もそれに対応して、「春・夏・長夏・秋・冬」という5つの季節(五季)に分類されます。
日本では四季ですが、薬膳では夏と秋の間に長夏という季節をいれて五季です。
さらに、私たちのカラダとココロの状態はこの五季に密接に関係しているのです。
例えば、季節によって欲する味覚があったり、毎年「この時期は苦手!」と感じる体調、メンタルともに落ちる時期があるなど。
皆さんも何かしらの経験があるのではないでしょうか?
これは、季節によってダメージを受けやすい特定の臓器があり、その臓器の働きの乱れによって、心身も不調が起きるからです。
具体的には、春は肝、夏は心、長夏は脾、秋は肺、冬は腎という臓器がダメージを受けます。
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【2】春は「肝」にトラブルがおきやすい季節
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春を例にとってお話しましょう。
春は、「肝」という臓器に影響がでやすい季節。
ここでいう臓器とは、西洋医学の解剖学的な臓器そのものだけでなく、「働き」も含めた意味を持っています。
例えば、春にダメージを受ける肝は、カラダを構成する3要素の1つである気=エネルギーを動かす、巡らせるといった働きを持っています。
では、なぜ春には肝がダメージを受けやすくなるのでしょうか?
ここで、自然界や人のカラダやココロの変化をイメージしてみるとわかりやすいと思います。
春は芽吹きの季節。木々は寒い冬の間「根っこ」に蓄えたエネルギーを一気に地上に発散し、新しい芽を出します。
寒さで凍った川では、雪解けがはじまり、溶けた氷が川に流れを取り戻していきます。
自然界のあらゆることが動き始め、流れはじめる時期。
人も同じように冬の寒さで縮こまっていたカラダやココロが解放され、動き出したくなる季節です。
何ごとにおいても「動き出す」時には、大きなエネルギーを必要とします。
そのため、全身に気エネルギーを巡らせる仕事を担当する肝は、春には大忙し!
そうやって頑張りすぎた肝は、疲れてしまう(=ダメージを受ける)ということに。
肝が疲れてしまうと、気を巡らすことができず、気が滞り、不調として現れます。
気の滞る部位により、頭痛や肩こり、のぼせ、イライラ、めまいなど、起こる症状は様々です。
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【3】春は気を巡らせることを意識しましょう!
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では、肝がダメージを受ける春には、どのようなことを心がければよいのでしょうか?
1日目でお伝えしたように薬膳のポイントは、「バランス重視!」。
足りないところは補い、過剰な部分は取り除き、滞っているところは巡らせる、でしたね。
つまり、気の滞りやすい春は、肝をいたわり、気を巡らせて、バランスを整えてあげることが大切です。
肝をいたわる食材:芽の食材(ふきのとう、タラの芽、アスパラなど)

魚介類(イカ、アサリ、ハマグリ)

気を巡らせる養生:軽めの運動でカラダを動かす、ストレスをこまめに発散する
肝をいたわる食材には、春が旬の食材が多いのに気づきました?
季節ごとの旬の食材は、その季節にダメージを受けやすい臓器をサポートし、カラダとココロのバランスを整えてくれます。
そう、旬の食材は、自然が与えてくれるギフトなのです。
その思うと、旬の食材が美味しく感じるのも、納得できますね!
今回は、春を例にしてお伝えしましたが、他の季節も同じようにダメージを受けやすい臓器があり、それに伴う不調が出てくるなど、季節ごとにカラダが変化していきます。
その季節に合った食事や養生をして、体調を整えていきたいですね。
明日は、「薬膳で診る!あなたの体質」についてお話していきます。
お楽しみに(。・ω・。)ノ♡